観察と共有

メダカは何を食べて生活しているのでしょう。確認する方法はメダカが住んでいるビオトープから水を汲んできて、顕微鏡で観察してわかります。しかし水面の表面を救って観察すると比較的綺麗です。観察してみても「何もいなーい」と声を漏らすのみです。そこで諦めず、採取場所を変えてのトライ&エラーです。ビオトープの水底に溜まっている藻をスポイトで観察すると、センチュウやミジンコが見られましました。動いているものを見つけると大いに盛り上がります。「やばい」、「きも」、「鳥肌が立つ」などなど。たくさんの笑顔がみられます。写真や動画が発展してきた今のご時世ですが、だからこそその文明の利器に頼りすぎてはいけません。生の実体験から生み出される感動、発見を大切にしていきたいものです。その感動を共有できるコミュニケーションが人と人との繋がりをより強固なものにするのではないでしょうか。