学習の成果

 

『世界の中のわたしを考えよう』

これは、小学校6年生の総合的な学習の時間で設定された課題です。その名の通り、世界の現状を知り、その上で自分とは何か、自分には世界に対して何ができるのかを考えます。そして、その成果を発揮する機会がありました。子どもたちは1学期に学習したことを各ブースに分かれて発表をしました。本来は、保護者、異学年を対象に発表をしますが、このご時世そのようなことは叶いませんでした。しかし、子どもたちは与えられた環境で精一杯やることをやりきりました。しかも相手にいかに楽しんでもらうか、どうやった、理解を促せるか、自分たちで考え、判断し、行動する姿は立派でした。

イギリスのパンケーキレース、フランス発祥のペタンクいろいろなテーマで世界を知りました。その中でも貧しい国チームは貧困問題をテーマに発表を行いました。難しいテーマであるにも関わらずクイズ形式で発表し、さらには飲めない水を再現していました。泥水を用意し、これを飲んで生活しているという現実を実感させてくれました。

はるか遠くの見たことのない国を調べて考えることは簡単ではありませんがよく頑張りました。

今日の経験はきっと今後に生きるでしょう。企画から運営、片付けまで滞りなく行った諸君に敬意を表します。お疲れ様。